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    <title>バナナ魚のぉと</title>
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    <description>BANANA-SAKANA NOTEBOOK</description>
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    <title>大人になったアウトロー</title>
    <description>Mickey Rourke: Wrestling with Demons
Sandro Monetti

「レスラー」でにわかに全世界の注目を浴び、あちこちのインタビューに応じているミッキー・ロークだが、20年間の空白についてはどの記事もたいしたことを教えてくれない。と思っていたら、新しい伝記が出版され...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/Mickey-Rourke-Wrestling-Sandro-Monetti/dp/1906779511%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D1906779511" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kqTgTcKeL._SL160_.jpg" alt="Mickey Rourke: Wrestling with Demons" class="pict2"/></a><a href="http://www.amazon.co.jp/Mickey-Rourke-Wrestling-Sandro-Monetti/dp/1906779511%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D1906779511" target="_blank">Mickey Rourke: Wrestling with Demons</a><br />
Sandro Monetti<br />
<br />
「レスラー」でにわかに全世界の注目を浴び、あちこちのインタビューに応じているミッキー・ロークだが、20年間の空白についてはどの記事もたいしたことを教えてくれない。と思っていたら、新しい伝記が出版されるようだ。9月刊行予定。9月？　えらい先の話なのにもう予約受付？<br />
<br />
まあ、出て然るべき本だろう。彼の人生、格好のスター本ネタだもの。この人の場合、年齢の重ね方にメンタルにもフィジックにも尋常ならざるものを感じる。自らの顔や体を改造してまでサバイバルしたという点から言っても、他の同世代俳優には例をみない。<br />
<br />
以下、個人的関心から、雑誌記事とあやふやな記憶を頼りにおさらいメモ。<br />
<br />
ミッキー・ローク。本名フィリップ・アンドレ・ローク・ジュニア。ニューヨーク州スケネクタディ生まれ。生年は1952年なのか1956年なのか、定かではない。2008年のニューヨークタイムズ取材記事にて「現在56歳」と言っているから、1952年が正しいのだろう。<br />
<br />
1958年、少年は母親に連れられ、ニューヨーク州から新しい土地へ越した。母と幼い弟と妹との4人暮らしがマイアミで始まった。まもなく母親は新しい父を連れてくる。新しい父は第二次世界大戦を経験した退役軍人にしてマイアミコップ、おまけに5人のコブつきだった。にわかに子どもが8人、さらに一人産まれて増えての大家族が一つ屋根の下に暮らすことに。それでなくともドヤ街みたいな黒人居住エリアで、アイリッシュ系の白い肌をもつ弱々しい少年はいじめられた。タフガイの継父からはスパルタ教育を受けた。<br />
<br />
「継父には暴力をふるわれてばかりだった」と後年彼は回想している。「2歳年下の弟を守るのに必死だった」不遇の少年時代は、いわば憂いと翳りを含む彼の「ウリ」だった。しかし、当の継父（現在マイアミビーチで悠々自適の隠居生活を送っている）によれば、「なんだってワシがあの子に暴力をふるわにゃならんのだ。弟の方は身丈夫だったぞ。守らなければならなかったのはむしろ彼の方だった」という。「それだからボクシング・ジムに通わせたんだぞ、言っとくが」<br />
<br />
少年は新しい環境にも、新しい父にも、新しい家族にもなじめなかった。タフになりたい。心身ともに。だが現実は、少年同士の喧嘩にも尻尾を巻いて逃げ帰る自分しかいない。熱中したボクシングだってものにならない。心の葛藤はその後の彼に大きなトラウマを残すとともに、自己否定と理想とのギャップを埋め合わせようという破滅型ペルソナを形成することになる。<br />
<br />
高校を卒業後、彼は家族と自身から逃げるようにして単身ニューヨークへ。養成学校に通い、映画俳優を目指す。チャンスは8年後に訪れた。1979年、ほんのちょい役だが映画に出演することができた。その後、とんとん拍子でインディー系映画への出演が続いた。「天国の門」「白いドレスの女」「ダイナー」「ランブルフィッシュ」……。どれも脇役としての出演だったが、彼のミステリアスかつナイーヴな容貌ないし演技は批評家や観客の目を俄然ひきつけた。<br />
<br />
そして念願の主演作「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」（1985）。「天国の門」の大失敗でハリウッドから放擲されたマイケル・チミノの監督作品だった。チミノが再起を賭けた作品だったが興行成績も世評も今ひとつ。一方、映画俳優としての彼のキャリアは着実に積み上がっていった。精神病者の犯罪をスリリングに描いたアラン・パーカー監督「エンゼル・ハート」、神とのつながりをサイキックになぞった「死にゆく者への祈り」、チャールズ・ブコウスキー原作、フェイ・ダナウェイ共演で「バーフライ」。3本とも1987年、同じ年に公開された映画である。<br />
<br />
わずか数年の間に、彼は的確なアンチハリウッド映画において的確なキャラクターをつくりあげすぎたのかもしれない。せっかく俳優として「ロバート・デ・ニーロの器」とまで持ちあげられ、役者としての地歩を築いていたのに、彼の内部では精神と肉体が乖離しはじめていた。おそらくは、いや断言したいところだが、究極のエンターテインメント「ナインハーフ」（1985）に主演さえしなければ、彼の役者人生はがらりと様相を変えていたのではないだろうか。「ナインハーフ」は興行的に成功した映画（とりわけフランスで大喝采を浴びたそうだ）だが、彼には「ユーロトラッシュ」だのセクシー俳優だのという汚名が以降つきまとう。「エンゼル・ハート」「死にゆく者への祈り」「バーフライ」と、確実に俳優としてのポテンシャルを顕したにもかかわらず、「ナインハーフ」という駄作一本で一笑に付されることになったのだ。<br />
<br />
挫折はさらに続いた。「ホームボーイ」（1988）の失敗である。彼自身が少年時代の夢であったボクサーを主人公に脚本を書き、プロデュースし、主演した映画だった。ところが当作は映画界から総スカンを食らい、劇場公開ならず。ヤケを起こした彼は公私ともども問題を起こすようになり、役者としてのキャリアのみならず、人間としての信頼をも失墜していく。あれよあれよというまの転落だった。<br />
<br />
負のスパイラルは止まらなかった。80年代も暮れ、90年代に突入すると、彼に望ましい仕事はこなくなった。1991年には「ワースト・アクター」の悪名までいただいた。彼はどん底に落ちきった俳優業に見切りをつけ、マイアミに舞い戻ってプロボクサーに転向する。ボクサーになることは少年時代の夢だった。心身ともにタフガイになるのだ。俺はセクシー俳優なんかじゃない。精神病者でもないし、SMでもない。タフな男なんだ。1991年から数年、彼は我を忘れてボクシングに没頭する。プロボクサーとしての成績はかんばしくなかった。なにしろすでに40代だ。20代を相手に闘うなんて、そりゃ無茶というものだろう。それでも彼は顔面が変形するほどリングに上がり続けた。同時並行してB級映画（主に劇場未公開）にもちょこちょこ出ていたが、彼の俳優としての90年代はほぼ空白である。<br />
<br />
その間、妻への暴力事件やら酔っぱらい運転やらで逮捕されては、変わりはてた容貌で世間を驚かせていた。それもまあ、あくまで週刊誌ネタでのことであり、日本ではすっかり忘れられた存在だった。プロボクサーに転向した時点で、「この人はいったい何をやりたいんだろう」という冷ややかな目を向けられていたのも昔話。元を返せば、彼はハリウッド受けする俳優ではなかったし、あくまでインディペンダントな映画で生かされる俳優だった。「ナインハーフ」だってフランス経由でブレイクした映画であって、かつて女性ファンの心をわしづかみにしたあのセクシー男優がなんだってボクシングを？てな話だったと思う。（ボクシングで猫パンチと揶揄されていたことも、二度離婚したことも知らなかったが。）<br />
<br />
いずれにしろ、この時点で、彼は「終わって」いた。<br />
<br />
「もっと自分に学があれば」と、現在の彼は言う。「あの頃、傲慢になることもなく、自らのキャリアを無にすることもなかったと思う。あの頃はとにかく自分にかかずりあってくる人間全員に、あたりかまわずキレまくっていた。二度と同じ過ちは犯したくないですね。役者というのは、いつ何時おちぶれるとも知れない立ち位置にあるものだから」<br />
<br />
ボクシングで顔の骨をぼきぼきに骨折し、整形手術で崩れた顔。不摂生で崩れた体型。タフガイになるためにわざとそうしたのだという説もあるが、ボクシングを諦め、映画界に戻ろうとしても俳優としての仕事は完膚なきまでになかった。家族も友人もいない。コンビニでは顔を隠した。うつで自殺も考えた。<br />
<br />
そんな時、ヴィンセント・ギャロが「昔からファンだったんです」と映画出演を依頼してきた。「バッファロー’66」（1998）。インディー映画の極みだ。やがて、自殺を思いとどまらせてくれた弟が癌で死んだ。すでに50代にさしかかっていた。心身ともに別人と化した彼は、どんな役柄であっても映画とあらば出演し、演技への執念を燃やしつづけた。<br />
<br />
そして10年後、これまたインディー映画の極み低予算の「レスラー」主演。ギャラはほとんどなし。本来ならニコラス・ケイジ<span style="color:#FF0000"> *</span>が主演するはずだった高額映画を、監督が低予算ありきで体をはったという。彼は監督の熱意に応えた。主題歌は友人のブルース・スプリングスティーンに電話で頼みこんだ。「金はないんだけど、ここはひとつ頼むよ」。彼は当作品でアカデミー賞最優秀男優賞最有力候補にまでのぼりつめる。大のハリウッド嫌いがインタビュー仕事を引き受ける。オスカー賞授賞式、どんなときにもそばにいてくれた愛犬の死を胸に、仲間たちに囲まれ、やっと大人になった一人の男がそこにいた。<br />
<br />
参考記事<br />
<a href="http://www.nytimes.com/2008/11/30/magazine/30rourke-t.html?scp=4&sq=Mickey%20Rourke&st=cse" target="_blank">New York Times Magazine 11/30/2008</a><br />
<br />
<span style="color:#FF0000">*</span><span style="font-size:x-small;">ニコラス・ケイジは「レスラー」主演を断わったそうだ。「レスラー役はステロイドで体をつくらなきゃならないし、僕はクスリはやらないのでね」だの、「どうせ金は出ないんだろうし」だの言って。これ、傲慢に他ならないよなあ。そういうあなただって、昔は大根役者ないし格安俳優だったんじゃないのと言いたい。人間、傲慢になっちゃいけませんね。</span><br />
<br />
おまけ。<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/Mickey-Rourke-High-Christopher-Heard/dp/0859653862%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0859653862" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ZH-6cm0WL._SL160_.jpg" alt="Mickey Rourke: High And Low" class="pict2"/></a><a href="http://www.amazon.co.jp/Mickey-Rourke-High-Christopher-Heard/dp/0859653862%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0859653862" target="_blank">Mickey Rourke: High And Low</a><br />
Christopher Heard<br />
<br />
2006年にも伝記が出ている。「シン・シティ」（2005）で復活の兆しを見せた時に出版されたものらしい。<br />
<br />
表紙写真を見比べるだけで、いかに変貌したかがわかる。今となっては「現在のミッキーの方が凄みがあって好き」という意見も出てくるんだろうな。人って都合がいいから。日本での人気は地に落ちたものの、フランスではミッキー・ローク本が依然たくさん出ているようだ。フランス人好みというのも、我々日本人には今ひとつピンとこない。日本にはそこまで熱狂的なファンは根づいていない気がする。個人的には、「ランブルフィッシュ」（1983）で主演マット・ディロンの存在を打ち消すほどのインパクトを見せつけられて「何この人。誰、誰」みたいな興味から始まったのだったが（デニス・ホッパーも出ていた）、「ナインハーフ」ですっかり興味を失った。フランスでは逆現象が起きていて、人気沸騰したという話が信じられないくらいだ。本来なら、ブルース・ウィリスが「シックスセンス」で演じた役などは、ミッキー・ロークが演って然るべきだったと思うんだけど。今となってはすべてが遅いが。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>Film</dc:subject>
    <dc:date>2009-06-17T14:39:04+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
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    <title>『ライ麦』続編について</title>
    <description>
60 Years Later: Coming Through the Rye
John David California

5月末、サリンジャーが『ライ麦畑をつかまえて』の続編らしき（？）作品出版を差し止めようと提訴している、とのニュースが世界を駆け巡った。版元はスウェーデンの出版社、作者名はJ.D.カリフォルニ...</description>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/60-Years-Later-Coming-Through/dp/9185869546%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D9185869546" target="_blank"><strong>60 Years Later: Coming Through the Rye</strong></a><br />
John David California<br />
<br />
5月末、サリンジャーが『ライ麦畑をつかまえて』の続編らしき（？）作品出版を差し止めようと提訴している、とのニュースが世界を駆け巡った。版元はスウェーデンの出版社、作者名はJ.D.カリフォルニア。そしてタイトルは"60 Years Later: Coming Through the Rye"。こりゃジョークだろうと誰もが思う。ところが、ニューヨークタイムズの簡単なニュース記事によると、筆者のJ.D.カリフォルニアはいたって真面目に「偉大なるサリンジャーへの敬意の表明として書かせていただいた」と応じている。話の中身はというと、76歳のMr.Cなる主人公が老人ホームから脱走し、ニューヨーク市内を彷徨う話……。いったいどういう話だ？<br />
<br />
ロイター発のニュース記事はどれも簡単なものばかりで要領を得ない。<a href="http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/northamerica/usa/5413559/JD-Salinger-considers-legal-action-to-stop-The-Catcher-in-the-Rye-sequel.html" target="_blank">Telegraph.co.uk</a>によると、”60 Years Later”は4月末の段階でプルーフがすでに英国内で出まわっていたようだ。仕掛人であるスウェーデンの出版社<a href="http://www.nicotext.com/us/?sida=bocker" target="_blank"> Nicotext</a>というのがじつに胡散臭くて、明らかにジョーク本専門出版社。今回の”60 Years Later”出版のために急遽イギリスに<a href="http://www.sixtyyearslater.com/?page=start" target="_blank">Windupbird Publishing</a>（ねじまき鳥出版？）という出版社を立ち上げたそうで、イギリスでは6月25日発売、米国では8月に発売予定という強引さ。アマゾンにはもう出ている。<br />
<br />
作者J.D.カリフォルニアというのがこれまた胡散臭い。1976年エイプリルフール（4月１日）生まれ。スウェーデン人の母とアメリカ人の父の間に生まれ、両親が別れるまでスウェーデンで育った。執筆活動に入る前は墓掘り人、またある時はホテルや靴屋と職を転々とした経歴の持主。JDというファーストネームは本名で、ジョン・デイヴィッドといいます。姓をカリフォルニアに改めただけなんです。本当です。「パスポートをご覧になります？」Telegraph.co.ukに本人の写真が掲載されている。<br />
<br />
版元とJ.D.カリフォルニアは「本作はまったくのオリジナル文芸作品であり、著作権侵害には値しない」と断言しているが、そうは問屋がおろさない。ジョークだろうがパロディだろうが、サリンジャー側としては断固出版を阻止する、というわけである。カリフォルニアさんとしては「敬意を表する」つもりであっても、いかんせん「悪ふざけ」にしか見えないこのいきさつ。今後の成り行きに推し量れないものがある。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>J.D.Salinger</dc:subject>
    <dc:date>2009-06-08T15:52:01+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
  </item>

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    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=866258</link>
    <title>「本の雑誌」にイエーツ関連記事</title>
    <description>
本の雑誌 312号
本の雑誌編集部

2009年6月号「三角定規うずまき号」
特集：初夏の海外文学祭り！

イエーツ『寂しさの十一のかたち』坪内祐三
リチャード・イエーツについての日本語の記事を目にするのは、ひょっとするとこれが初めてかもしれない。（正確には...</description>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9B%91%E8%AA%8C-312%E5%8F%B7-%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9B%91%E8%AA%8C%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4860111745%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4860111745" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51r6jL54F-L._SL160_.jpg" alt="本の雑誌 312号" class="pict2"/></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9B%91%E8%AA%8C-312%E5%8F%B7-%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9B%91%E8%AA%8C%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4860111745%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4860111745" target="_blank"></a>本の雑誌 312号<br />
本の雑誌編集部<br />
<br />
2009年6月号「三角定規うずまき号」<br />
特集：初夏の海外文学祭り！<br />
<br />
<span style="color:#CC0000">イエーツ『寂しさの十一のかたち』坪内祐三</span><br />
リチャード・イエーツについての日本語の記事を目にするのは、ひょっとするとこれが初めてかもしれない。（正確には、知っているかぎりでは二人目）。坪内氏は1984年に短篇集『イレヴン・カインズ・オブ・ロンリネス』を読んで以来、イエーツの愛読者だったという。なんと。<br />
<blockquote>当時私はサリンジャーの短篇を愛読していたが、イエーツの短篇は、サリンジャー的でありながら、サリンジャーのそれよりも、もっと辛い。</blockquote><br />
私がイエーツを知ったのは、アンドレ・デビュースを通じてだったからもっと遅い。1987年か1988年か。ちょうどヴィンテージ・コンテンポラリーから著作が再版された頃。「サリンジャーのそれよりも、もっと辛い」どころか、最悪なまでに辛い話ばかり。にもかかわらず、圧倒的な支持と崇拝を集めるカルト的な作家だった。<br />
<br />
短篇集『イレヴン・カインズ・オブ・ロンリネス』所収の一篇はささやかながら拙訳あり<span style="color:#FF0000">*</span>。"A Glutton for Punishment"（「敗者の二十四時間」と訳した）という、何をやってもヘマなサラリーマンがリストラされる話で、これも徹底的に救いがない。映画『レボリューショナリー・ロード』だって、きわめて短期間上映に終わったそうだけれど、あの内容だったらおよそ想像するに難くない。いくらキャスティングが豪華だからってねえ。坪内氏によれば、小説に忠実すぎるほどの映画だからこそ、「見ごたえがあった」そうだ。<br />
<br />
ともあれ、こんな形でイエーツが取り上げられたのはちょっとしたニュース。『イレヴン・カインズ・オブ・ロンリネス』も、ぜひいい形で翻訳されるべき短篇集だと思います。『寂しさの十一のかたち』というタイトルはなかなかいいな。<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/Eleven-Kinds-Loneliness-Vintage-Classics/dp/0099518570%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0099518570" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41qnpS01NwL._SL160_.jpg" alt="Eleven Kinds of Loneliness (Vintage Classics)" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/Eleven-Kinds-Loneliness-Vintage-Classics/dp/0099518570%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0099518570" target="_blank"><strong>Eleven Kinds of Loneliness (Vintage Classics)</strong></a><br />
Richard Yates<br />
去年、新しく復刻版として出版されたみたいだ。所有のヴィンテージ版とだいぶ違う。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000">*</span><span style="font-size:x-small;">i feel（紀伊國屋書店刊）1997年春号所収。島田絵海訳。たぶん、誰も知らないだろうなあ。</span><br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>Richard Yates</dc:subject>
    <dc:date>2009-05-22T13:26:13+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=862685">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=862685</link>
    <title>エリザベス・バーグの新作ベストセラー入り</title>
    <description>Home Safe: A Novel
Elizabeth Berg

4月末に出版されたエリザベス・バーグの新作&quot;Home Safe&quot;が、ニューヨークタイムズのベストセラー第19位にランクイン。当人は「どうせ一瞬のことで、すぐにリストからは消えてしまうでしょう」とブログで謙遜しならがも、これまでで...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/Home-Safe-Novel-Elizabeth-Berg/dp/1400065119%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D1400065119" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ljwFOKtqL._SL160_.jpg" alt="Home Safe: A Novel" class="pict2"/></a><a href="http://www.amazon.co.jp/Home-Safe-Novel-Elizabeth-Berg/dp/1400065119%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D1400065119" target="_blank"><strong>Home Safe: A Novel</strong></a><br />
Elizabeth Berg<br />
<br />
4月末に出版されたエリザベス・バーグの新作"Home Safe"が、ニューヨークタイムズのベストセラー第19位にランクイン。当人は「どうせ一瞬のことで、すぐにリストからは消えてしまうでしょう」とブログで謙遜しならがも、これまでで最高得点と喜んでいる。夫を亡くした喪失感から筆を手折ってしまう女流作家の話らしい。相変わらず多作な作家だなあ。全然追いついていないが、本作ももちろん、とりもなおさず購入。<br />
<p style="clear:both;"></p>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>Elizabeth Berg</dc:subject>
    <dc:date>2009-05-17T14:06:20+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=846588">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=846588</link>
    <title>回顧＃2：「乱暴な手紙」</title>
    <description>記事翻訳：ジェームズ・ウッズ／インタビュー「乱暴な手紙」
著者／出典：Elisa Leoneli / Imperial Press.
掲載誌：Switch Vol.5 No.6 1987　DEC.

&amp;raquo; 特集「笑う男」ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、クリストファー・ウォーケン、ウィレム・デフォ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/book17.JPG" width="114" height="160" alt="" class="pict" style="float:left; padding-right:12px;"/>記事翻訳：ジェームズ・ウッズ／インタビュー「乱暴な手紙」<br />
著者／出典：Elisa Leoneli / Imperial Press.<br />
掲載誌：Switch Vol.5 No.6 1987　DEC.<br />
<br />
&raquo; 特集「笑う男」ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、クリストファー・ウォーケン、ウィレム・デフォー<br />
<p style="clear:both;"><br />
1987年当時の『Switch』は、サム・シェパード、ミッキー・ローク、トム・ウェイツら海外アーティストを特集することが多かった。文学関連も少しずつあって、この号にはジョン・アーヴィングのインタビューも載っている<span style="color:#FF0000">*1</span>。編集長自らの文章もあれば、副編集長による巻末の「From Editors」という簡潔にして強い引力をもつ文章もあった。記事1つひとつの選択、企画の成り立ちに編集者たちの熱が感じられた。『Switch』は、80年代後期のサブカルチャーの一端を担うすぐれた雑誌のひとつだった。<br />
<br />
当時私は京都に暮らしていたから首都圏中心販売の『Switch』は手に入りにくかったし、東京で何が起きているのかといった同時代性からはややもすると遅れ気味ではあったが、少なくとも、あの頃の（20代の）私個人のマニアックな嗜好と理想を見事に具現した雑誌だったといっていい。アートディレクター坂川栄治氏のページ構成がとにかく巧い。写真も記事も、レイアウトも、すばらしくセンスがいい。どんな小さな記事でも読み飛ばさず食い入るように読みふけったものだった。この号で私が訳したのはジェームズ・ウッズのインタビュー<span style="color:#FF0000">*2</span>。『Switch』という、時代に敏感な雑誌に翻訳者として参加できたことを光栄に思う。<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:xx-small; line-height:140%;"><span style="color:#FF0000">*1</span>：この直後、アメリカで若い世代の文芸ブームが沸き起こり、『Switch』は俄然文学を中心に特集しはじめる。『あらかじめ失われた世代』という作家インタビューと短篇翻訳で構成された別冊も出したし、『Literary Switch』を新しく発行するようにもなった。現在の『Switch』は国内ミュージシャン、アーティストが中心。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000">*2</span>：ウッズが「サルバドル〜遥かなる日々」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた直後のインタビュー記事。訳すにあたってジェームズ・ウッズの出演作という出演作は全部観た。当時はインターネットもなかったし、情報収集には大変な労力を費やしたものだ。もっとも、みんながそうだったのだけど。</span></p></blockquote>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>Work</dc:subject>
    <dc:date>2009-04-28T10:41:09+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=845091">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=845091</link>
    <title>回顧#1：サリンジャーの隠れたファイル</title>
    <description>記事翻訳：「サリンジャーの隠れたファイル」
著者：フィービー・ホーバン
出典：PHOEBE HOBAN/ New York Magazine-North America
掲載誌：『Switch』1987 OCT. Vol.5/pp112-118
（特集：ブルース・スプリングスティーン＜アズベリーパークへの挨拶＞）

初めての商...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/book18.JPG" width="115" height="160" alt="" class="pict"  style="float:left; padding-right:12px;"/>記事翻訳：「サリンジャーの隠れたファイル」<br />
著者：フィービー・ホーバン<br />
出典：PHOEBE HOBAN/ New York Magazine-North America<br />
掲載誌：『Switch』1987 OCT. Vol.5/pp112-118<br />
（特集：ブルース・スプリングスティーン＜アズベリーパークへの挨拶＞）<br />
<p style="clear:both;"><br />
初めての商業誌掲載。1987年冬に渡米先で出会ったある作家を紹介したい。ついてはコラムを書かせてはもらえまいか。という熱い願望が発端だったのだが、初対面の編集部でがちがちに緊張しながら専門はサリンジャーですと自己紹介したところ、ちょうどこんな記事があるんだけど、と渡されたのが、「サリンジャーの隠れたファイル」だった。イアン・ハミルトンが書いたサリンジャーの伝記”In Search of J.D. Salinger”を出版してはならんとサリンジャーご本人が怒り心頭、裁判騒ぎを起こしたものの<span style="color:#FF0000">*1</span>、それがために彼の知られざる人生が暴露されることに……そんな内容の、いってみればスキャンダラスな文芸報道記事で、個人的にも大変興味深い内容だった。読み返すと誤訳も多く、穴があったら入りたいような代物だが、記事自体は好評だった。<br />
<br />
また、同号の文学コラム欄に、作家についての記事<span style="color:#FF0000">*2</span>も同時掲載。『Switch』を紹介してくださったA氏、機会を与えてくださった『Switch』編集長には感謝してもしたりないほど、今なおしつこく感謝しています。<br />
<br />
<blockquote><span style="font-size:x-small; line-height:140%;"><span style="color:#FF0000">*1</span>結局、この騒ぎがあって2、3年後に”In Search of J.D. Salinger”は刊行されることになった。邦訳は「サリンジャーをつかまえて」。<br />
<span style="color:#FF0000">*2</span>「月からの声〜アンドレ・デビュース」。文章書きに関してはど素人もいいところだった。ごく短いコラム記事にもかかわらず、翻訳の5倍くらい時間がかかった記憶がある。</blockquote><br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>Work</dc:subject>
    <dc:date>2009-04-26T17:29:40+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=814742">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=814742</link>
    <title>ジョン・チーヴァーの伝記本</title>
    <description>
Cheever: A Life
Blake Bailey

NY Times
</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1400043948/gravity0c-22/" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TaFQnuA7L._SL160_.jpg" alt="Cheever: A Life" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1400043948/gravity0c-22/" target="_blank"><strong>Cheever: A Life</strong></a><br />
Blake Bailey<br />
<br />
<a href="http://www.nytimes.com/2009/03/27/books/27book.html?ref=books" target="_blank">NY Times</a><br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>Book</dc:subject>
    <dc:date>2009-04-01T10:59:32+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=793614">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=793614</link>
    <title>エスクァイア日本版休刊</title>
    <description>
Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 04月号 [雑誌]
エスクァイア マガジン ジャパン

休刊のお知らせ。
またひとつ、時代が終わった。
</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/Esquire-%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%89%88-2009%E5%B9%B4-04%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B001RQ13IY%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB001RQ13IY" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51w4HOv1F0L._SL160_.jpg" alt="Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 04月号 [雑誌]" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/Esquire-%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%89%88-2009%E5%B9%B4-04%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B001RQ13IY%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB001RQ13IY" target="_blank"><strong>Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 04月号 [雑誌]</strong></a><br />
エスクァイア マガジン ジャパン<br />
<br />
<a href="http://www.esquire.co.jp/others/close.html" target="_blank">休刊のお知らせ。</a><br />
またひとつ、時代が終わった。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>News</dc:subject>
    <dc:date>2009-03-10T13:46:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=762710">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=762710</link>
    <title>文芸作品映画化続々で訳書も続々</title>
    <description>最近、映画化に合わせてダブル出版してもよいことになったのだろうか。またしても別々の出版社から別々の訳者で訳書刊行されている。偶然だか打ち合わせ済みだか映画公開にそろえたのか不明だが、発行時期もほぼ同じ（1月20日頃）。どうなっているのだろう。


ベンジ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
最近、映画化に合わせてダブル出版してもよいことになったのだろうか。またしても別々の出版社から別々の訳者で訳書刊行されている。偶然だか打ち合わせ済みだか映画公開にそろえたのか不明だが、発行時期もほぼ同じ（1月20日頃）。どうなっているのだろう。<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%B3-%E6%95%B0%E5%A5%87%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%84%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89/dp/4042976034%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4042976034" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41muyTnIqvL._SL160_.jpg" alt="ベンジャミン・バトン  数奇な人生 (角川文庫)" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%B3-%E6%95%B0%E5%A5%87%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%84%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89/dp/4042976034%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4042976034" target="_blank"><strong>ベンジャミン・バトン  数奇な人生 (角川文庫)</strong></a><br />
フィツジェラルド著／永山 篤一訳<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%B3-%E6%95%B0%E5%A5%87%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F-%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89/dp/4781600417%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4781600417" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41WSPOJGELL._SL160_.jpg" alt="ベンジャミン・バトン 数奇な人生" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%B3-%E6%95%B0%E5%A5%87%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F-%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89/dp/4781600417%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4781600417" target="_blank"><strong>ベンジャミン・バトン 数奇な人生</strong></a><br />
スコット・フィッツジェラルド著／都甲幸治訳（イースト・プレス）<br />
イースト・プレスって……ううむ。ヴィレッジ・ブックスといい、最近は大手より小回りのきく出版社ががんばっている印象。しかし、いいのだろうか。なんかややこしいな。<br />
<br />
こちらも話題作。<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%83%AB-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97-%E3%83%AD%E3%82%B9/dp/4087733963%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4087733963" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/517Z4YFPVJL._SL160_.jpg" alt="ダイング・アニマル" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%83%AB-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97-%E3%83%AD%E3%82%B9/dp/4087733963%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4087733963" target="_blank"><strong>ダイング・アニマル</strong></a><br />
フィリップ ロス著／上岡 伸雄訳<br />
公開中の映画「エレジー」の原作。<br />
単行本: 151ページ<br />
出版社: 集英社 (2005/01)<br />
ISBN-10: 4087733963<br />
ISBN-13: 978-4087733969<br />
発売日： 2005/01<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>Film</dc:subject>
    <dc:date>2009-02-10T13:05:36+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
<taxo:topics>
<rdf:Bag>
<rdf:li rdf:resource="http://jugem.jp/contents/theme.php?theme=3" />
</rdf:Bag>
</taxo:topics>
  </item>

  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=751580">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=751580</link>
    <title>ジョン・アップダイク氏死す</title>
    <description>The New York Times


The Widows of Eastwick
John Updike

米文学界の重鎮ジョン・アップダイクが27日火曜日に他界。享年76歳。昨年、「イーストウィックの魔女たち」シリーズ新刊「The Widows of Eastwick」（イーストウィックの未亡人たち）を出したばかりだっ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.nytimes.com/2009/01/28/books/28appr.html?pagewanted=1&ref=books" target="_blank">The New York Times</a><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/Widows-Eastwick-John-Updike/dp/0241144272%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0241144272" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51eSogiRLmL._SL160_.jpg" alt="The Widows of Eastwick" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/Widows-Eastwick-John-Updike/dp/0241144272%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0241144272" target="_blank"><strong>The Widows of Eastwick</strong></a><br />
John Updike<br />
<br />
米文学界の重鎮ジョン・アップダイクが27日火曜日に他界。享年76歳。昨年、「イーストウィックの魔女たち」シリーズ新刊「The Widows of Eastwick」（イーストウィックの未亡人たち）を出したばかりだった。<br />
<br />
とうとうこれで、イエーツ、ヴォネガットにつづき、アップダイクもこの世から去ってしまった。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>News</dc:subject>
    <dc:date>2009-01-29T09:53:54+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
<taxo:topics>
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<rdf:li rdf:resource="http://jugem.jp/contents/theme.php?theme=3" />
</rdf:Bag>
</taxo:topics>
  </item>

  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=749295">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=749295</link>
    <title>もう一冊のRev.Road翻訳本</title>
    <description>
レボリューショナリー・ロード―燃え尽きるまで (ハヤカワ文庫NV)
映画公開に合わせて昨年12月に出た模様。２出版社から訳書がべつべつに出たことになる。版権とか、どうなっているのだろう。早川さんあたりおさえるだろうとは思っていたけれど、こんなことってアリなん...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E2%80%95%E7%87%83%E3%81%88%E5%B0%BD%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%ABNV-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%84/dp/4150411883%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4150411883" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/314W1wFQXtL._SL160_.jpg" alt="レボリューショナリー・ロード―燃え尽きるまで (ハヤカワ文庫NV)" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E2%80%95%E7%87%83%E3%81%88%E5%B0%BD%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%ABNV-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%84/dp/4150411883%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dgravity0c-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4150411883" target="_blank"><strong>レボリューショナリー・ロード―燃え尽きるまで (ハヤカワ文庫NV)</strong></a><br />
映画公開に合わせて昨年12月に出た模様。２出版社から訳書がべつべつに出たことになる。版権とか、どうなっているのだろう。早川さんあたりおさえるだろうとは思っていたけれど、こんなことってアリなんでしょうか？<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>Richard Yates</dc:subject>
    <dc:date>2009-01-26T17:40:56+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
    <dc:rights>bananafishes</dc:rights>
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    <title>Andrew Wyeth, Painter, Dies at 91 - Obituary (Obit) - NYTimes.com</title>
    <description>Andrew Wyeth, Painter, Dies at 91 - Obituary (Obit) - NYTimes.com
何日か前に知りつつ。</description>
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<cite><a href="http://www.nytimes.com/2009/01/17/arts/design/17wyeth.html?_r=1" target="_blank">Andrew Wyeth, Painter, Dies at 91 - Obituary (Obit) - NYTimes.com</a></cite><br />
何日か前に知りつつ。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>Art</dc:subject>
    <dc:date>2009-01-20T19:58:20+09:00</dc:date>
    <dc:creator>bananafishes</dc:creator>
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    <title>Rev.Roadゴールデングローブ賞受賞</title>
    <description>A Big Night for ‘Slumdog Millionaire’ and Winslet
ケイト・ウィンスレットが主演女優（「レボリューショナリー・ロード」）・助演女優（「愛を読むひと」&quot;The Reader&quot;）賞受賞。なんと。一度にダブル受賞するのは、オスカー史上３度目だそうです。

個人的には、ミ...</description>
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<a href="http://www.nytimes.com/2009/01/12/movies/awardsseason/12globe.html?_r=1&ref=arts" target="_blank">A Big Night for ‘Slumdog Millionaire’ and Winslet</a><br />
ケイト・ウィンスレットが主演女優（「レボリューショナリー・ロード」）・助演女優（「愛を読むひと」"The Reader"）賞受賞。なんと。一度にダブル受賞するのは、オスカー史上３度目だそうです。<br />
<br />
個人的には、ミッキー・ロークが再起をかけた「レスラー」で主演男優賞、主題歌のブルース・スプリングスティーンがベスト音楽賞を受賞したのがオーケーな感じ。すごいぞ、中年パワー。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>Film</dc:subject>
    <dc:date>2009-01-12T21:57:02+09:00</dc:date>
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    <title>隠遁中サリンジャー90歳今なお</title>
    <description>レヴィ＝ストロースが100歳を迎え、サリンジャーは昨年末に90歳を迎えた。相変わらずひきこもって版権云々の騒ぎを起こす頑迷翁（とは書いてないが）、今なお崇拝の対象であるとの記事がニューヨークタイムズ（2008年12月30日付）に載っている。『ハプワース16　1924年』...</description>
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レヴィ＝ストロースが100歳を迎え、サリンジャーは昨年末に90歳を迎えた。相変わらずひきこもって版権云々の騒ぎを起こす頑迷翁（とは書いてないが）、今なお崇拝の対象であるとの記事が<a href="http://www.nytimes.com/2008/12/31/books/31sali.html?pagewanted=1&_r=1&ref=books" target="_blank">ニューヨークタイムズ（2008年12月30日付）</a>に載っている。『ハプワース16　1924年』以来、一語たりとも執筆していない作家の謎、シーモア・グラスにまつわる謎について。（あるいは『バナナ魚日和』でシーモアを自殺させさえしなければ、サリンジャー氏のその後の動向も変わっていたのかもしれない。そういう論説もこれまで飽きるほど繰り返されてきただろう。）それにしても、こんなに長く沈黙を守るとは畏敬に値する、というふうな記事。サリンジャーに関する新着記事を久しぶりに読んだ。いつ読んでも作家本人の新情報がないため、なんら変わりばえがしないのだが。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>J.D.Salinger</dc:subject>
    <dc:date>2009-01-09T15:38:10+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://txt.bananafishes.com/?eid=733354">
    <link>http://txt.bananafishes.com/?eid=733354</link>
    <title>Revolutionary Roadについて全文</title>
    <description>せっかくの機会なので、1年半ほど前（2007年5月）に『レボリューショナリー・ロード』についてまとめた文章を一挙掲載します。原作者リチャード・イエーツに関するささやかな情報源になれば幸いです。

Revolutionary Road　その背景
戦後の好景気を受け、黄金時代を迎...</description>
<content:encoded><![CDATA[
せっかくの機会なので、1年半ほど前（2007年5月）に『レボリューショナリー・ロード』についてまとめた文章を一挙掲載します。原作者リチャード・イエーツに関するささやかな情報源になれば幸いです。<br />
<br />
<span style="color:#CC9900">Revolutionary Road　その背景</span><br />
戦後の好景気を受け、黄金時代を迎えていた1950年代アメリカ。ホワイトカラーのサラリーマン、専業主婦の妻、子どもは二人ないし三人。郊外の一軒家に住む中流家庭というイメージが、いわゆる理想のアメリカン・ウエイ・オブ・ライフとして浸透していた。<br />
<br />
『レボリューショナリー・ロード』は、こうした時代を背景に、ある若い夫婦の挫折と悲劇を通して、アメリカ社会の抱える矛盾を諷刺たっぷりに描いた長編小説（337頁）である。刊行当初、1961年度の全米図書賞候補作として高い評価を受け（同年度候補作にジョセフ・ヘラー『キャッチ22』、サリンジャー『フラニーとゾーイー』）、カート・ヴォネガットは「我らが時代の『グレート・ギャツビー』」と惜しみない賛辞を送った。<br />
<br />
サバービア、家庭崩壊というテーマはジョン・チーヴァーの世界をほうふつとさせる（しばしば比較もされる）が、本作に登場する主人公はチーヴァー世代より10歳若い。ともすれば、より傲慢ですらある。誰しも若い頃、自分には無限の可能性があると思う。だが、遅かれ早かれ理想と現実とのギャップに気づく。自惚れや屈辱。「分」をわきまえるということ。誰もがそうした葛藤を通過し、身の丈に合った人生を送っていくものだろう。本作は「そうではない（分不相応な夢を追い続ける）」人物の虚栄とその末路を描き、どうしようもなく情けない人間の本質に迫る。時代や文化的背景を超越した主題でもあり、1961年刊行から40年以上経った現在もなお、米文学界でカルト的支持を集め続けている。<br />
<br />
本作は刊行から20年ほど絶版の憂き目に遭っていたが、1982年にデルタ・シーモア・ローレンスより再版。1989年、ゲイリー・フィスケットジョンによりヴィンテージ・コンテンポラリー・シリーズに選出された。ところが1992年に著者リチャード・イエーツが亡くなり、その数年後にイエーツの著書出版を企画していたシーモア・ローレンスが没し、ふたたび絶版の危機に瀕する。とはいえ、熱烈な支持は途絶えなかった。2000年4月、ヴィンテージより復刊。復刊版にはリチャード・フォードが推進力のある序文（＊1）を寄せ、米文学界の話題をさらった。序文のタイトルは「アメリカン・ビューティー」。<br />
<br />
2007年3月、『レボリューショナリー・ロード』映画化に伴って豪華キャスト決定のニュースが流れ、日米映画ファンの間で話題を呼んだ。主演はレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット。監督にウィンスレットの夫サム・メンデス（「アメリカン・ビューティー」1999）。話題にならない方がおかしい。パラマウントによるドリームワークスが製作主、クランクインは今夏。2008年公開予定と聞く（日本公開は2009年）。<br />
<br />
<br />
 以下、”Revolutionary Road” あらすじ<br />
（長いです。ネタばれあり。ただし、映画でどう脚色されているかは不明です。あくまでも原著に基づきます。ご了承ください）<br />
<hr/><br />
<br />
1955年、コネティカット州西端。郊外住宅地「レボリューショナリー・ヒルズ」に暮らすウィーラー家は、2年前にニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジから当地に引っ越してきた。希望と理想に燃えて。6歳の娘と4歳の息子を明るく健やかに育てる若い夫婦として。<br />
<br />
しかし、2年経った現在（1955年春）、彼らは周囲に違和感をおぼえている。生活の規準や個々の価値観が均質化していくかにみえるコミュニティの奇妙にして緻密なつながり。地域活動への有無を言わせぬ参加、スノッブなホームパーティや会話。教養人として常に文化に触れ、文化を育んでいるのだと言いたげな郊外居住者特有の優越感。<br />
<br />
<blockquote>国の経済がどうだこうだ、だから郊外に暮らす。そこにはいささかの問題もない。一線を画す、これが肝腎だ。自分が誰なのか、頭にたたきこんでおくことだ。</blockquote><br />
<br />
ヨーロッパ戦線を経験したコロンビア大卒のエリート、フランク・ウィーラーは、「自分は連中とはちがう」という強い差別意識を持っている。自意識過剰で、一方では他人にどう見られているかを始終気にしている。「一流であること」がポリシー。エイプリルを妻に選んだのも容姿を重視してのことだった。彼は時代について、社会について、シニカルに論じる。妻エイプリルとの会話はもっぱら郊外居住者（サバービア）たちの悪口や批判に終始するといっていい。<br />
<br />
物語は地域の劇団が「化石の森」を演じる場面から始まる。妻エイプリルはガブリエル（アリゾナの砂漠を舞台にフランス行きを夢みる少女）役として主演。だが、劇は惨憺たる出来映えに終わる。<br />
<br />
30歳を目前に控えた彼らは「もう若くない」と感じている。地域の素人演劇に出演し、若き日の夢を砕かれ屈辱を味わうエイプリル。ニューヨークのノックス社営業推進課社員として、日々「くだらない」仕事をこなすフランク。こんなはずではなかった。自分たちにはもっとふさわしい暮らしがあるはずだ。彼らの焦りと苛立ちに呼応するかのように、夫婦仲は冷え、事態は地滑りのごとく暗転していく。<br />
<br />
フランクの30歳の誕生日、エイプリルはやぶから棒に「パリ行き」を提案する（冒頭「化石の森」に準ずるかのように）。心機一転、やり直しましょう。あそこでならきっと夢がかなうわ。出発は秋よ。フランス語の本を買ってきて着々とパリ行きの準備を進めるエイプリルを傍に、フランクはどうにも腰が重い。第一、現地での職はない。現実離れした話だ。それに自分が何をやりたいのか、何ができるのか皆目わかっていない。作家か画家にでもなるというのか。だが、人生をやり直すとしたら今しかないとばかり妻に同調し、周囲にも秋の「パリ行き」話を吹聴する。皮肉なことに、夏が訪れたそんな折りに上司から仕事ぶりを認められ、新事業の立ち上げ参加に誘われる。さらに皮肉なことに、ほぼ同時にエイプリルの妊娠が発覚する。<br />
<br />
妊娠によって「パリ行き」計画が挫かれるなんて。パリで仕事をして夫と家族を養うつもりだったのに。エイプリルは3度目の妊娠をはげしく拒絶する。産みたくないと言い張る。普段から妻の情緒不安定に悩まされてきたフランクは、いよいよ彼女を精神科医に診せるべきかと真剣に考える。あるいは、実の親に育児放棄された彼女の幼少期に感情的問題が潜んでいるのではないか。議論や話し合いや諍いを繰り返した果てに、エイプリルは出産を承諾。パリ行きを断念する。胸をなで下ろすフランク。夏は過ぎようとしている。これでようやくまともな結婚生活を営んでいける。人生に平穏が訪れようとしているのだ。遅かれ早かれ、自分たちもこうして落ち着いた暮らしを営んでいかなければならないのだ。生活を立て直すため、彼は浮気相手（職場の秘書）との関係を清算する。<br />
<br />
一方、望みを絶たれたエイプリルは生きる術を失っていく。近所の友人キャンベル夫妻とナイトクラブで遊んでも気分は浮かない。アリゾナ出身の田舎者シェプ・キャンベルに愛を告白されたところで、いっこうにうれしくない。それどころか嫌悪感が走り、「自分が誰だかわからない」と鬱に沈む。さらに、夫フランクから浮気を告白されても、何の感情も湧かない。「あなたを愛していない」と彼女は言う。「愛がないから、何も感じない」彼女は自分が夫を愛してもいなければ憎んでもいないことに気づき、愕然となる。修復不可能かに見える激しい夫婦喧嘩を経た翌朝、絶望したフランクを完璧な朝食が待っている。<br />
<br />
一転して幸福感に包まれるフランク。そんな夫をにこやかに送り出した後、エイプリルはミリー・キャンベルにひき続き子守りを頼むと、家の中をきれいに片付け、「何があっても自分を責めないで」とフランクにメモを残し、冷静な面持ちで堕胎の準備にとりかかる。その日の午後、フランクが病院へ駆けつけてまもなく、エイプリルは息をひきとる。出血多量によるショック死だった。すでに自分で掻爬するには危険な時期だったのだ。「彼女は自殺したんだ」とフランクは誰にともなくつぶやく。キャンベル夫妻は茫然自失としたフランクを自宅へ連れ帰るが、ちょっとした隙にフランクの姿は消えている。<br />
<br />
　<blockquote>レボリューショナリー・ヒルズ分譲住宅地は、悲劇と適合するよう造られていなかった。こんな夜更けでさえ、わざとらしくも、この造成地は不吉な影や不気味な翳りを有していない。天下無敵の楽しい楽しいおもちゃの国だ。白い家、パステルカラーの家。カーテンのない明るい窓に、緑や黄の葉っぱがまだらに映りこんでいる。家々のライトが自慢たらしく、芝生の一部、もしくはこぎれいな玄関ドア、アイスクリーム色の自家用車の後部を照らしている。<br />
　悲嘆にくれて通りを走る男など、理不尽なまでに場違いだった。アスファルトを打つかぼそい靴音、彼自身の荒い息。あたりは静まりかえっていた。聞こえるのはただ、樹木の奥から洩れ出るテレビの音。コメディアンの意味不明な叫び声。それに続く切れ切れのうっすらとした笑い声と拍手。続くバンドミュージック。彼は歩道からそれ、よその裏庭を横断し、林に身を滑りこませた。レヴォリューショナリー・ロードへの近道のつもりだった。もはや逃げ道はない。それでも、家の明かりは晴れがましく彼を照らしつづけた。小枝が頬を打った。足下を見失うが早いか、彼は砂利の山に転がり落ちた。立ち上がった彼の手に、子ども用のブリキのバケツが握られていた。</blockquote><br />
　　　　　<br />
こうしてあらすじだけを追うと、『レボリューショナリー・ロード』は悲劇的結末を迎えるいかにもやりきれないストーリーのように見える。しかしながら、リチャード・フォードも指摘していることだが（＊1）、この物語は残酷性を携えていながら、一方では「マンガ」的誇張と「ダーク・ユーモア」と「容赦ない諷刺」でほぼ全編が覆いつくされ、悲劇は単なる悲劇に終わらない。それゆえ、読者は感傷に浸ることすら許されないのだ。<br />
<br />
たとえば、皮肉と揶揄のオンパレードゆえに、人物描写はときにコメディタッチにすら映る。中心人物フランクとエイプリル（ともに自意識過剰）はもとより、彼らを取り巻く周辺の人物たちもまた俗物ばかり。田舎臭さが抜けない近所の友人夫婦、体裁ばかり取りつくろう会社の上司。なかでも不動産斡旋業者のミセス・ギビングス（56歳。Givingsという名でありながら、何も「与えない」人物。映画ではキャシー・ベイツが演じるらしい）のキャラクター描写はコミカルとしかいいようがない。彼女の生き甲斐は仕事と家事。年老いた難聴の夫（妻のおしゃべりが過ぎると補聴器をオフにする）と二人暮らし、ひとり息子は家庭内暴力が原因で精神病院に収容されている。（この中で唯一まともに見える人物は、じつに正気を失った彼らの息子ジョンにほかならないのだが。）<br />
<br />
最終章、痛烈に皮肉った「後日談」が続く。<br />
<br />
季節がめぐり、レボリューショナリー・ヒルズにふたたび春が訪れている。ウィーラー家が去った家には新しい住人ブレイス夫妻が暮らしている。ミリー・キャンベルはウィーラー家に起きた惨事をゴシップネタにし、面白おかしく彼らに話して聞かせている。フランクのその後？さあ、どうにかこうにかやっているんじゃない。シェプ・キャンベルは恋焦がれていたエイプリルの面影を追い、一人めそめそしている。ミセス・ギビングスはというと、憑き物がおりたかのようにビジネスに邁進している。なにしろ物件は売れに売れている。そして、いかに彼ら（ウィーラー夫妻）が変人だったか、この土地にそぐわなかったかを嬉々と夫に話して聞かせている。夫が補聴器のスイッチをオフにしていることにも気づかずに。<br />
<br />
＊＊＊<br />
<br />
なお、レボリューショナリー・ロードはコネティカット州を東西に貫く実在の大通り。米独立戦争を勝利へ導いた道として知られる。ウィーラー夫妻が住んだ家は通りのデッド・エンド（行き止まり）。著者インタビューによれば、タイトルそのものが「50年代アメリカのデッド・エンド」を仄めかしている。<br />
<br />
May 2007  &copy; Emi Shimada
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    <dc:subject>Richard Yates</dc:subject>
    <dc:date>2009-01-09T11:24:00+09:00</dc:date>
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